2021.09.05 夜 ビャンビャン麺で作ったヨウポー麺!?@西安麺荘 秦唐記 新川本店 中華料理 東京・日本橋 〜999円 ★★★★☆ えっと、何て読むの? 凄まじい漢字で迎えてくれるのは八丁堀エリアにある『秦唐記』。 こちらの名物がビャンビャン麺、その”ビャン”の漢字こそが冒頭の字なのでございます。 あまり聞き慣れない料理名ですが、中国の陝西省では一般的なもの。いわゆる手延麺で幅広いシルエットともちもちな食感が特徴です。ちなみに、麺を打つときの音が由来になっているんだそうです。 ビャンビャン麺とはあくまで麺の種類ですが、同じく陝西省で愛されている麺料理が「ヨウポー麺」。西安三大定番なんて呼ばれているそうです。今日は知らない言葉がたくさん出てきて大変です。笑 漢字では”油溌”と書き、油をかけるという意味。その名の通り油そばのようなシルエットになっております。チャーシュー、キャベツ、もやし、ネギ、唐辛子、などで構成されており、辣油系の辛味が全体に大きな影響を与えます。かきまぜていただきましょう。 誤解を恐れずにいえば、麻辣で味付けた餃子のイメージに近い。もちもちの皮を想像させるような麺のモチモチ度。ここにチャーシューの肉感が加わり、まるで餃子を食べているような感覚に。 その証拠というわけではないが、ご飯との相性が抜群にいい。辣油風味の醤油のようなコクのあるタレが食欲がグングン刺激することも無縁ではないですが。辛さがつらくなったら麺の茹で汁で緩和させましょう。 辛味、酸味、塩味が三位一体になった中国の麺料理。ミトミえもんはビャンビャン麺で作ったヨウポー麺が大好きです。ご馳走様でした! — 西安麺荘 秦唐記 新川本店03-6280-5899東京都中央区新川1-13-6 中央精器ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13226129/