2021.06.11 夜 クラシックな洋館を舞台にしたレストラン@リストランテ ASO イタリアン・ピザ 渋谷・恵比寿・代官山 10000円〜29999円 ★★★★☆ クラシックな洋館を舞台にしたレストラン『リストランテASO』、場所は代官山の旧山手通り沿いにございます。ルネサンス時代を思わせるような建築様式にアンティークな家具など、特別なディナーにもふさわしいレストラン。 特にテーブルから望むレンガ造りの中庭などは男のくせに胸がキュンキュンします。笑 経営はひらまつのグループ。レストランウェディングの先駆者としても有名で、レストランに留まらずホテルなどユニークな展開に定評がございます。シェフは、ひらまつグループの複数店舗で腕を磨いたという高階琢氏が料理長を努めます。 スペシャリテのキャビアのカッペリーニから始まり、前菜、パスタ、魚料理、肉料理と安定のレベルでそれぞれを提供してくれます。それぞれの料理の詳細はこんな感じ。素敵なデートや記念日などにいかがでしょうか。ご馳走様でした。 「キャビアの冷製カッペリーニ」創業当時からの愛される一品からスタート。オリーブオイルと塩のみと言うシンプルな味付け。キャビアの塩気も含めてビビッドな味わいを作り上げております。 「オマール海老のマリネ」オマール海老一匹を使った前菜。グラスに入った印象的な盛り付けで登場します。こちらもシンプルな味わいで、塩とオリーブオイルで調味。白バルサミコ酢のゼリーが酸味を作り出しますが、これにコクを感じるのがいい。アクセントには青海苔が作る磯の香り。建物や景色だけでなく、きっちり料理でも心を踊らせてくれます。 「フォアグラとマンゴーのロースト」スパイスで作ったというクレープが印象的。やっぱりフォアグラとフルーツって相性がいいですね。肉の旨味を抽出したと言うソースが濃厚だが、バジルが絶妙なバランスを作ります。 「手打ちタリオリーニのジェノヴァ風ペスト和え」平貝とサザエを器にして、平貝とサザエを使ったイカ墨のパスタをいただきます。サザエはクラムチャウダーになっておりますが、ミントの香りを効かせてモヒートのようなアウトプットなっております。ディルやライムなどが爽やかなパスタに仕上げ、全体を華やかにしております。 「鮎のインパデッラ」鮎のリエットとクレソンのピュレ池をイメージしたような盛り付け。鮎はソテーにリエットに。クレソンのピュレやサルサヴェルデのソースがやはり爽やかな味わいを生んでおります。 「牛フィレ肉のロースト」全体を通しての印象と共通だが、野菜の存在感が強い。こちらの付け合わせに鞘付きベビーコーンや百合根のフリカッセが用意される。主役である肉の火入れや赤ワインを使ったソースも申し分ない。 「クリームダンジュとウフアラネージュ」最後はインパクトのある締め。泡立てたメレンゲの中に黒イチジクのやベリーなどいろいろと隠されております。 — リストランテ ASO03-3770-3690東京都渋谷区猿楽町29-3https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13003356/