上野の本格コスパ寿司。@上野 榮

上野にある鮨店『上野 榮』が今回の目的地。大通りに面した飲食店ビルの１２階に店を構えます。景色などは望めませんが、本格寿司を予感させるような上質な空間になっております。

大将は銀座の久兵衛のご出身なんだそうですが、つまみと握りを交互に提供していくスタイルになっております。つまみはユニークなアプローチが特徴で、握りは赤酢の酸味をきかせたシャリになっております。最大の魅力は金額でしょう、昨今では本格寿司を１万円台で食べれるのはなかなか見かけない。おまかせのコースで12000円という価格設定。

寿司屋の本領発揮はカウンターであってこそ。今回は残念ながら個室のテーブル席でした。ネタがまとめて提供されているのはそのためです。ご馳走様でした。

「蕪と蜆の土瓶蒸し」土瓶から注いだスープは少々しょっぱさが目立つ。だが、この味を浸透させた蕪は美味い。

「中トロ、鯵、墨烏賊」鯵には葱生姜。ニンニクの香り。

「真鯛の若狭焼き」少々火入れが強いか。。。

「鰹漬け」薬味を巻いてさっぱりいただきます。

「鮟肝味噌」つまみにぴったりな一品。

「いさき、雲丹」前者は下関から、後者は北海道から。

「金目鯛の茶碗蒸し」アスパラソースとともに。

「イクラ小丼」醤油が強め。柚子がバランス。

「白海老、胡麻豆腐、ぬた和え」白海老は酒盗を和えて。ぬた和えの構成は帆立と九条ネギで。

「赤身、金目鯛、大トロ」大トロは焼き霜造りで。

「縞鯵、トロたく巻」

「干瓢、玉子、べったら漬け」玉子はクリームブリュレのようなアウトプット

「味噌椀」あおさと三つ葉。山椒の風味を追加

「抹茶のムース」

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上野 榮
050-5597-8267
東京都台東区上野4-4-5 12F
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13237693/