蕎麦屋のカレーならぬ、中華屋のカレー。@北京亭

神保町にある町中華『北京亭』。中華料理店でありながら人気メニューはカレーライスでございます。さすがカレーの街、神保町。カレー専門店だけでは飽き足らず、老舗の町中華にまで入り込んでおります。この街ではカレーと無縁では生きていけないようです。笑

これが北京亭名物、カレーライス！

よく蕎麦屋のカレーが美味いと言われるが、これは出汁が入ってるから。では、中華屋のカレーだとどうか。もちろん中華スープ、蕎麦屋と同じように中華屋だからこその味わいを作り出しております。辛さは中華らしさ、辛さの正体は豆板醤が務めているようです。熱さも中華らしさ、煮込んだというより強火であんかけのように作ったためでしょう。いわゆる二日目のカレーのような粘度の高いものですが、これは片栗粉で作り上げているのでしょう。

具材達もまた中華の炒め物のようで、肉も人参も玉ねぎもざくっと大きい。肉は定食と言われても違和感がないほど充実。玉ねぎはシャキシャキで、人参は苦手なら地獄だろうほど大きい。やはり北京亭のカレーは、辛口のカレーあんかけというイメージに近い。蕎麦屋のカレー、ならぬ中華屋のカレーを発見、やはり神保町のカレーは奥が深い。

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北京亭
03-3261-4116
東京都千代田区西神田2-1-11
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000436/