墨田区のジャンクフード、もとい、ソウルフード。@ラーメン ミンミン

下町感の色が濃い墨田区エリア。鐘ヶ淵駅から徒歩５分ほどの場所に墨田区が誇るジャンクなラーメン店がございます。名前は『ラーメン珉珉』、餃子店を想像してしまう屋号ですが、ここは間違いなくラーメン店でございます。創業は1987年と歴史が深く、決して好立地とはいえない場所ながら、店前には常に行列を作る人気店。地元民のソウルフードといっても過言ではないでしょう。

人気メニューは「ハーフ＆ハーフ」

まずはメニューをご覧ください。紹介したメニューは存在しておりません。注文にはローカルルールが多いので、その辺りと一緒にご説明して参りましょう。

ミトミえもんが頼んだのは、塩、ハーフハーフ、麺かため、油と薬味は普通。ハーフハーフが意味するのは、トッピングのこと。名物として挙げられるパーコーとチャーシューを半々で、という意味。ちなみに、パーコーは”別皿”という頼み方も可能です。その他、麺の硬さ、油と薬味を選ぶシステムになっております。二郎同様に熱狂的なファンの多い店には独特な注文方法があるものです。笑

圧倒的なビジュアルな登場したラーメン。鶏ガラベースのスープなのであろうが、ばっちりすぎるほどの塩気、幕を形成するほどの油、旨味を増強する調味料の存在が圧倒していきます。もちろん揚げたてのパーコーも丼のかさ増しに大きく貢献しております。ネギや青菜もアクセントとして機能しておりますが、もはやコクとも呼べる油感の強さに圧倒されていきます。直感的に、美味い！と感じること禁じ得ません。

そして、熱々の衣にコーティングされたパーコー。肉自体の脂と揚げ油が次々に襲ってきて、脂と油で脳も舌も混乱していきます。笑　これだけの存在感のあるスープとトッピング、麺はかためくらいでちょうどいい。予想通り、スープがばっちりと旨味でコーティングしてくれます。ソウルフードを名乗るのにふさわしい唯一無二の一杯でございました。ご馳走様です！

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ラーメン ミンミン
03-3614-1943
東京都墨田区墨田2-5-4
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13017949/