2021.05.16 夜 蒲田の餃子御三家に続く、4番目の羽根つき餃子。@春香園 餃子 大井・蒲田 1000円〜2999円 ★★★☆☆ ご存知、蒲田は都内有数の餃子の激戦区。御三家と呼ばれる餃子店、你好(ニーハオ)、金春(コンパル)、歓迎(ホアンヨン)が有名だ。その餃子の共通点は、パリパリの羽根のついた、いわゆる羽根つき餃子でございます。ちなみに、1983年創業の你好が羽根つき餃子発祥の店として知られます。では、なぜ同じ地域に羽根つき餃子の店が集まったのだろう。答えは簡単、各店の経営は你好の創業者の八木氏の兄弟達なのです。 さて、そろそろ本題。餃子の御三家といえば前述の通りだが、四天王といえばここに『春香園』が加わります。 4つめの餃子店もやはり八木一族によるもの。你好創業者の甥っ子で、金春の御子息のお店なのだそうです。餃子専門店ではなく、基本は中華料理店。ファミレスっぽいメニューの中には様々な選択肢が用意されておりますが、やはり餃子がさすがの存在感を示しております。 今度こそ、主役の羽根つき餃子に登場してもらいましょう。第一印象はその大きさ、羽に覆われた餃子の1つ1つが結構な大きさになっております。皮はもちもちでパリパリの羽根とのコントラストを作ります。キャベツが粗めなカットなこともあってか、野菜と肉のバランスがとてもいい。味わいには少々の癖が感じられますが、これはひき肉を豚骨スープで味付けしているため。好みの分かれるポイントかもしれますが、確かな力強さを生み出しております。 御三家をコンプリートしたなんて人は、今度は四天王にチャレンジしてみて。ご馳走様でした! — 春香園050-5868-1522東京都大田区蒲田5-22-1https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13057671/