今回は敢えてのしゃぶしゃぶ！@岡半

御三家と呼ばれる東京の格式高いホテル達をご存知ですか？

答えは、帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニの３つ。昨今では海外の高級ホテルグループも注目を集めますが、３つのホテルの格式の高さは決して色褪せることはありません。格式の高いホテルなら、テナントもまた同じように格式が高いというもの。今回はホテルニューオータニに入る『岡半』を訪ねます。ご存知、銀座に本店を構える店で、すき焼きを名物とする名店でございます。ちなみに、岡半の名前は「社長の岡副氏の仕事はまだ半ばなり」というのが由来なのだとか。格式高いホテルで展開するくらいなんだから、そろそろ「岡一」とか「岡全」とかに改名してもいい頃ではないでしょうか。笑

自慢のすき焼きは経験済みなので、今回は敢えてしゃぶしゃぶに挑戦してみましょう。

すき焼きと同様にお肉は最高級の牛肉である松阪牛のコースを用意しております。

これが、アッパーのコースで18000円という価格設定。コースはしゃぶしゃぶ以外にお通し、ご飯orきしめん、香の物、デザートで構成されております。

白いサシが見事な松阪牛で、脂の存在感は良くも悪くも強烈。しゃぶしゃぶという料理の特性上、脂は出汁の上に落ちてはいくが、それでも強い脂の存在感を感じさせます。

つけタレは２種、胡麻だれとポン酢があるが、後者はだいぶ脂を洗ってくれる効果。とにかく、肉自体の旨味は比例するようにあるので、少量だったりご飯のヘルプがあれば大変満足感は高いものでございます。

旅館に泊まると、あとは寝るだけって幸せな食事になりますが、ニューオータニの岡半でも同様の気分を味わえます。ホテルに宿泊しているようなら、もちろん後はエレベーターを上るだけ。それに、店内は、落ち着いた和室空間になっているので余計にその印象を促します。ただ残念ながら都内在住のミトミえもん、まっすぐ家に帰らせていただきます。

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岡半
03-3261-3417
東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ東京 ロビィ階
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13019041/