ヨッチライスとはなんぞや！？@キッチンヨッチ

江戸川橋の洋食店『ヨッチ』へ。

キッチン南海の系譜を持つという店で、看板には本家と同じ名物を持って”カレーの店”と名乗っております。ところが、屋号を冠するという栄誉をもらったのはカレーではなく、「ヨッチライス」というメニュー。いわゆる豚の生姜焼きと薄切りのハムをテレコに並べた、コンビネーションプレートでございます。

豚の生姜焼きは予想通りの味わいで、ジャンクなタレがご飯の消費を促すもの。ハムが意外で、薄切りとは思えぬ力強さを備えております。自身が持つ塩気とジャンクなタレが握手してご飯に襲いかかります。大袈裟ではなく１枚で１杯のご飯がいけてしまいそうです。付け合わせはサラダとパスタ。こういう場合は往々にして、パスタは素パスタとして緩衝材を務めるが、こちらもジャンクな味わいで主役の座を奪わんと主張しております。ご飯がすすむ味わいは師匠譲り、江戸川橋にキッチン南海の遺伝子が宿っておりました。

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キッチンヨッチ
03-3267-9237
東京都新宿区山吹町345
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