2020.11.15 昼 100年の歴史の味。森の中で食べるハイカラなカレー。@日比谷松本楼 カレー 銀座・新橋・有楽町 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 日比谷にある、都会のオアシス「日比谷公園」。日本で初めての洋式公園であり、同じタイミングで洋食レストランの『日比谷松本楼』がオープンしております。時は1903年、当時としては洋食のレストランはかなり新しく映ったそうです。自らの料理を”ハイカラ料理”と位置づけますが、まさに最先端のハイカラなレストランだったのでしょう。森のレストランを名乗りますが、その言葉にぴったりな環境。自然の真ん中で食べるようなテラス席は、有料にもかかわらず大人気を誇っております。 名物はずばり「ハイカラビーフカレー」ハイカラとは西洋化みたいな意味ですが、やはり欧風カレーのニュアンスあり。バターの風味がばっちりで濃厚な味わいに仕上がります。甘ったるい感じではなく、一定のスパイシーさもあるのが助かります。 とろみはそのままコクであり、二日目のカレーレベルのコク深さを感じます。いろんなものが溶け込んでいる証拠といっていいでしょう。それでもビーフなどは形も食感もしっかり残し、わかりやすい満足感を作り上げます。森の中で食べるハイカラなカレー、100年の歴史の味を堪能させていただきました。 — 日比谷松本楼03-3503-1451東京都千代田区日比谷公園1-2https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13002152/