中華の名店誕生の、夜明け前。@宮谷要　イベント

多くの人気店を輩出する中華料理の名店「wakiya」。また一人素晴らしい料理人が名店を卒業する。名前は宮谷要氏、新しいチャレンジのため京都に拠点を移すそうです。その一区切りとして、ポップアップの料理イベントを六本木某所で開催。中華の新しい名店が誕生する、そんな夜明け前に立ち会える事に感謝！！

全ての料理に「wakiya」で培った技術に彼自身のオリジナリティが重なっております。火入れのレベル、出汁の引き方、ユニークな発想などはそれぞれ秀逸。そして、彼の個性の１つが「点心」。実は彼、中国の国家資格である点心師の資格を持っているのです。その肩書に恥じぬクオリティーの点心が魅力。今回はスープに浮いた雲呑と餃子をいただきましたが、このクオリティーは他の追随を許しません！

グルメフリークの皆さん、この宮谷要の名前を覚えていて損はありませんよ！それでは、また京都でお会いしましょう。ご馳走様でした！

料理のラインナップはこちら。

「当时拼盘」
４種の前菜の盛り合わせ（黒炭と帆立の昆布締め、トリッパの辣油風味、酔っ払い牡丹海老、海月）

「鮑魚素麺」肉厚な鮑を使った和え麺

「翡翠炸魚」
甘鯛。磯の香りをもずくと海苔のソースで。

「黄金上湯」
金華ハムの極上スープに海老雲呑。

「孜然羊餃」
ラム肉のジューシー焼き餃子

「蒜泥洋龍」
オマール海老の蒸し物。香港スタイル

「松菌牛肉」
松茸をまるっと揚げたものと牛肉と組み合わせ！和食にはない大胆なアプローチですが、松茸が持つ豊潤な香りはしっかりキープ。

「天津飯」

「杏仁豆腐」