カツ丼の発祥は早稲田なの！？@奏す庵

カツ丼の発祥は早稲田なの！？みんなが大好きなカツ丼、大学で有名な早稲田が発祥という説がございます。時は1913年、早稲田の洋食店がドイツのシュニッツェルをウスターソースにつけて丼の上にのせたことが始まり。

いわゆる福井名物のソースカツ丼のアウトプットだが、何を隠そう福井にカツ丼を持ち込んだ張本人こそ早稲田の洋食店「ヨーロッパ軒」なのです。そのリスペクトもあってか、福井出身のご主人がここ早稲田の地でソースカツ丼の店をオープンさせております。

ワセカツ！丼、1000円也。

厚さ4mmのうすカツ3枚と、8mmのあつカツ2枚で構成。まるでご飯の上に花が咲いたようにカツが積み上げられます。揚げたてのカツの油の風味と甘口のウスターソースがバッチリ握手。衣がそっくりソースの風味を受け取りますが、それでいて意外と食後感がスッキリなのが素晴らしい。数もあるので飽きが来ることは計算済みで、用意されたマスタードソースがいい具合に味の変化を導いてくれます。

ちなみに、米は福井県産のコシヒカリ。味噌汁の味噌もまた福井県産。その味噌汁の具材には大量のキャベツ。とんかつとキャベツの相性は言わずもがな、細かいところまで計算されてますね。発祥地の地である早稲田で、また新しいカツ丼の文化が再スタートしているようです。ご馳走様でした。

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奏す庵
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