地元民お墨付きの絶品ジンギスカン！！@ふくろう亭

美味しいものは地元の人に聞け！とかく、ご当地名物となれば尚更です。福岡のラーメン、宇都宮の餃子、広島のお好み焼き、観光地の名物の見極めは意外と難しい。観光客が行列が作るようなお店には地元の人は近寄らず、ひそかに名店を温めているものです。北海道のジンギスカンでも例外はなく、地元民にオススメされた『ふくろう亭』を訪ねます。と言っても、すでに知名度は高く、その証拠に壁中には芸能人やスポーツ選手のサインが飾られております。

すすきのの繁華街から少し外れた場所にありますが、店内は地元の人達で一杯。まさに、夜行性であるため人目に触れる機会は少ないが、その知名度は高い「ふくろう」そのものです。メニューは、潔いまでのジンギスカン一択。その種類も生ラムジンギスカン、ラムタン、ラムソーセージ三種盛、ラムフランク、ラムベーコンの5種類に限定されております。

オススメはやっぱり生ラムジンギスカン。オーストラリア産のラムの肩ロースを使用。羊肉特有の匂いなどとは無縁で、表現するなら”クリーミー”という言葉が一番近い。ちなみに、ラムとマトンの違いは生後1年未満の前か後か。乳飲み子らしい柔らかさとクリーミーさが印象的です。

これを受け取るタレも重要なエッセンス。ピリッと効いた辛味と酸味のあるオリジナルのタレが味付けを引っ張っております。

卓上にある唐辛子やニンニクも駆使すれば飽きることなく食べ続けられます。ラムタンやソーセージも人気ですが、やはり生ラムジンギスカンが圧倒的です。

それにしてもラム肉っていくら食べてもお腹いっぱいにならないですよね。そんなあなたに白飯もいいのですが、「タレご飯」をオススメします。オンザライスなどはデフォルトとして、そこにタレを大胆にかけてみて。これがもう絶品なんです。

さらに、お番茶でお茶漬けを作ればもう後戻りはできません。味は柔らかくはなるのですが、お番茶がタレの総量を増やしたように濃厚スープが出来上がります。例え大ライスだったとしても一瞬で胃袋に収まっていくことでしょう。

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ふくろう亭
011-512-6598
北海道札幌市中央区南八条西5 キャピタルＹＭＤビル　１Ｆ
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1001694/