2020.06.02 昼 さすがの燕楽系。千鳥町の燕楽へ!@とんかつ 燕楽 とんかつ・揚げ物 東急沿線 1000円〜2999円 ★★★★☆ ラーメンや蕎麦と同様、とんかつにも”血統”がある。暖簾分けや修行先を持って、それを系統立てて整理することができる。とんかつで言えば、丸一系、かつ吉系、とんき系などと分類できるが、その1カテゴリーに「燕楽系」がある。御成門にある「燕楽」を頂点として、行列店の「成蔵」、同名で池上にある「燕楽」などが有名。今回ご紹介するのもまた同じ名前を持つ「燕楽」、場所は大田区千鳥町にございます。 ロースカツ定食、2200円也。待ち時間に壁に目をやれば、燕楽系らしいこだわりが明記されております。山形産平田牧場の三元豚、ラード100%、パン粉は生のパン粉の白い部分のみ、、、いやぁ、否応なく期待感を高まっていきますね。 到着したとんかつは、面積が少なめにも見えるが厚みは十分なもの。火入れはしっかりめ、肉質の良さは咀嚼の瞬間に伝わり、脂の質の良さは余韻に残ります。 衣はさくっとした揚げ上がりで、適度な油の風味がとんかつの調味料に。個人的には塩がオススメだが、ソースにも合う味わい。さすがの燕楽系クオリティ、大満足のランチになりました。ご馳走様です。 — とんかつ 燕楽03-3755-5641東京都大田区千鳥1-15-14https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131714/13096288/