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2020.05.24 夜

ピエモンテの郷土料理と土着ワインを!@リストランテ ラ チャウ

イタリアン・ピザ

浜松町・田町・品川

10000円〜29999円

★★★★☆

田町にあるイタリアン『リストランテ ラ チャウ』へ。リストランテとは、コース主体な高級イタリアンのこと。それにふさわしいエレガントで落ち着いた雰囲気で迎えてくれます。ちなみに、居酒屋のようなワイガヤの店はトラットリアといいますよ!シェフはイタリアのピエモンテ州で腕を磨いたそうで、その郷土料理と土着品種で作るワインが魅力。実は、最近イタリアワインにはまっておりまして、イタリア各州の料理とワインを求めてグルメ活動を行なっております。

今回はピエモンテ州編です!
ピエモンテ州はイタリア北西部、州都は冬のオリンピックでも有名なトリノでございます。イタリアを代表するワインの銘醸地であり、王のワインと呼ばれるバローロや、イタリアワインの女王と呼ばれるバルバレスコなどが作られております。今回はイタリアでは珍しい赤白の両方を作るロエロ、ピエモンテ州で広く栽培されている品種「ドルチェット」などをいただきました。前述のバルバレスコをグラスの用意もありました!贅沢ですね〜。
「前菜盛り合わせ」生ハム2種(モルタデッラ、コッパ)、フリッタータ、ゼッポリーネ、インサラータ・ルッサ。北から南までイタリア全土を凝縮したような盛り合わせですが、一番右側のインサラータ・ルッサはピエモンテ州のポテトサラダ。エリア然り、調理法然り、味覚然り、バリエーションから引き出しの多さが伝わってまいります。

「カジキマグロとカポナータ」今度はイタリア南部の詰め合わせ。イタリアでも漁が盛んなカジキに、シチリアやナポリの伝統料理であるカポナータをソースに。サルデーニャ島で有名なボッタルガ(唐墨)を重ねます。カジキの脂分が最高で、そこにカポナータとボッタルガの塩気が怒涛の勢いで押し寄せてまいります。こんな料理に合わせるドリンクはそりゃお酒になるよね。ちなみに、ワインの生産量世界一はイタリアなんですよ。

「タリオリーニ」パスタの種類も各州で特徴がありますが、タリオリーニはピエモンテ州のもの。海老、桜海老、赤座海老などをソテーに出汁にと甲殻類祭り。パスタにはもちろん野菜にも甲殻類らしい濃厚な旨味がうつっております。

「ポルチーニのカルボナーラ」イタリア料理お馴染みのポルチーニと、パスタでお馴染みのカルボナーラの組み合わせ。 

「リゾット」サルシッチャとトマトが味を引っ張り、ズッキーニやグリーンピースが脇を固め、パセリがアクセントを作ります。

「赤牛のサーロインと蝦夷鹿の内腿」イタリアのソウルフードと言っても過言ではない、アンチョビクリームのソースで。もう1つは玉ねぎと醤油のソースで、日本人好みのアプローチも忘れない。肉は旨味がじっくりと溢れるような赤身肉。

「フォンダンショコラ」

リストランテ ラ チャウ
050-5597-4969
東京都港区芝浦2-16-7 中野第3ビル B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13044737/

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