2020.05.05 夜 スペシャリテは魔法のフォアグラ!@エル ブランシュ フレンチ 六本木・麻布・広尾 10000円〜29999円 ★★★☆☆ ”白い翼”という意味を持つレストラン『エルブランシュ』へ。麻布十番にあるレストランは、その言葉通り白を貴重としたエレガントな空間。照明を落とした店内はきっと素敵なデートを演出してくれることでしょう。 そんなレストランのスペシャリテはフォアグラ、しかも「魔法のフォアグラ」という興味をそそる名前が付けられております。いったいどんな魔法がかけられたフォアグラなのでしょうか。コースは1万2000円〜2万まで3つの用意がありますが、その全てでこのフォアグラが楽しめるようになっているようです。 フォアグラへの自信を証明するかのように、火入れ前の姿を見せてくれます。そういえば、フォアグラのBeforeってあまり見たことがないかも。 ポワレしたフォアグラは、プリンのようにつるんとした食感。フォアグラもだが、塩によるパンチ力がガツンときいてきます。柔らかい食感からの想像を超えるパンチ力、確かに魔法という言葉はマッチしているかも。フォアグラとフルーツとの相性は言わずもがなだが、苺を合わせることで逃げ道を用意してくれております。 その他の1万2千円のコースのラインナップはこちら。全体的なフルーツを駆使した料理が目立つような印象。一番ライトなコースがゆえか、ボリューム的には腹8分目。近頃ではフレンチを重たく感じるので、金額的にも量的にもちょっとありがたいかも。笑「パテ・ド・カンパーニュとフォアグラバター入りのミニシュー」肉感、塩感の強さ。フォアグラはフルーティですらあるすっきり感。 「白海老のフリットと長芋のパンケーキ」ソースにはアボカドと苺。 「グリーンピースのポタージュ」ずんだ的なニュアンス。甘さはない代わりにしっかりした塩気。特に中心に浮かぶ帆立の、塩とオリーブオイルの味付けが強い。 「牛ハラミのローストと季節の野菜」しっかりした火入れ。黄色ニンジンと赤ワインのソースで。 「アールグレイのクリームブリュレ」 「桜アイスとビスタチオのムース」 — エル ブランシュ050-5456-5712東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番 5Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13039093/