2020.04.03 夜 千産千消のイタリアンレストラン@ウシマル イタリアン・ピザ 銚子・九十九里 10000円〜29999円 ★★★★☆ 千葉県にある山武市、九十九里の海の幸はもちろん、緑豊かで山の幸にも恵まれます。そんな町にあって、全国の食通が注目するレストランが『ウシマル』。のどかな田園地帯にポツンと一軒家。まるで海外の田園風景を想像させますが、ここは間違いなく千葉県。だって、千葉の地産地消、いや千産千消の料理がコースを構成しているのです。千葉の”自然”そのものがふんだんに詰まったコースを楽しめます。 フレンチやイタリアンにありがちな強い味付けや塩味とは無縁。各料理のソースは、ノビル、新玉、大和芋などの野菜が担う。自然と料理に軽さがありつつも、野菜の旨味をしっかりと堪能することができます。魚介ももちろんご当地のものが並びますが、調味料の塩さえも地元の海水という徹底っぷり。また、地元のという意味の地産地消にとどまらず、近所で自生するハーブや野菜が大活躍。最後のハーブティーなどは庭で自生しているものを注文後に摘みに行ってました。笑料理のラインナップはこちら。「蛤」ノビルのソースで 「焼き筍」 「鮑」新玉のソースで 「かすごのパイ包み」千葉県産の天然の青海苔と。パイの外に鱗をあしらって食感のコントラストを。 「かすごのスープ」花山椒が素晴らしいアクセントに。庭で自生しているそうです。温かい気候だからこそですね。 「鰻の白焼き」大和芋のソースで。 「烏賊、わらび、烏賊墨のソーセージ」墨烏賊のねっとりした風味がソースのような役割。ソーセージは唯一無二のつまみに。 「独活、タラの芽」 「ウマヅラハギ」自身の肝とめかぶがソースに。これもある意味地産地消、自産自消というところか。 「サラダ」 「60ヶ月の熟成ロースとソーセージ」ソーセージは合挽きで、豚肉は千葉県が誇るダイヤモンドポークが担当。香味野菜のソースと海水の塩で。 「トマトのパスタ」トマトの酸味のフレッシュさが地産地消を感じさせます。パスタも手打ちで、食材だけでなく料理も地産地消。 「アイスクリーム」オーナーさんのご実家が酪農だそうで、最強の地産地消に。 「ハーブティー」これも庭で自生しているハーブで。 — ウシマル0479-86-1222千葉県山武市松尾町木刀1307-2https://tabelog.com/chiba/A1205/A120502/12000598/