南房総の名物は、さんが焼きとラーメンサンガ。@ラーメン サンガ

国道１２７号、館山市内にあるラーメン店『ラーメン サンガ』へ。大きな道路沿いあるあるで、店の存在を伝える看板は堂々としたもの。らーめんという文字とともに、”カツオ”と”豚骨”の文字が踊ります。屋号のサンガの由来はきっと南房総半島の郷土料理である「さんが焼き」からでしょう。さんが焼きとは、魚のたたきと味噌を和えた「なめろう」に火を入れたもの。これを提供しているわけではありませんが、出汁として魚由来のものを使うというところに共通点が見えます。（あくまで予想なので、詳しい方はご指摘くださいませ。笑）

「鰹豚麺」
濃厚な豚骨スープと鰹の出汁の組み合わせで、いわゆる家系の味わいに近い。とろみのあるクリーミーなスープは豚骨のコクに支配されるが、後味に嫌な感じが残りません。きっと口の中に広がる鰹出汁の風味がその秘密なのでしょう。

普通にスープは麺との絡みが良いが、やや細めのシルエット麺が縮れていることも一体感を作る要因でしょう。

バラ肉を使ったチャーシューはたっぷりの脂の持ち主だが、さらには味付けもしっかりしております。食べ応えという意味でも大きな満足感を得られます。南房総のさんが焼きに続いて、「ラーメン サンガ」が名物になる日も近いか！？ご馳走様です。

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ラーメン サンガ
0470-23-3300
千葉県館山市北条559
https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12041838/