「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2020.02.10 昼

イノベーションは社会的意義から生まれる!@寿司 赤酢

寿司

大阪市

10000円〜29999円

★★★★☆

イノベーションは社会的意義から生まれる!寿司は言わずと知れた日本の伝統的な文化の1つ。もともとは気軽に立ち食いできる屋台から始まったが、今では高級料理の一つなっている。日本の伝統の価値が向上していくのは良いことだが、逆にその敷居の高さが弊害も生んでしまっている。いわゆる高級店では、三万円を超える店も珍しくなく、サービス向上の考えから子供の入店などは非常に難しい。そこをターゲティングした店ももちろん存在するが、一級品の素材を使った寿司を食べたい、食べさせたいを実現できる店は多くない。

そんな業界に一石を投じようとするのが大阪で産声をあげた寿司店『赤酢』。なんとコースは税込で15000円、子供の入店も可能ときた。しかも、素材に強くこだわり、例えば鮪なんかは日本一の卸の呼び声高い「やま幸」からの仕入れ。その他、雲丹、鮑などの高級食材を次々に投入し、辛子や山葵も最高品質のものを使用します。さらに、驚くべきは大将の寿司の経験値。長い日本料理経験はあるが、寿司の経験はオープン直前のたった1ヶ月なんですって!もちろん個人の努力は欠かせないが、短期間での技術の習得は店の拡大に大きな意味を持ちます。実際に大阪、京都、東京への店舗展開の予定があるそうだ。すでにグループでの予約の待ちは4000組、もうイノベーションと言っても大袈裟でないところまで来ております。

店名にある通り、赤酢にこだわったシャリを提供している。芯の残るアルデンテな食感が特徴的だが、何とバーミキュラで炊いているそう。これも技術の平均化のための工夫でしょうか。イノベーションの匂いがする、、、笑 一度平均化させた先に、きっと職人それぞれの個性が出ていくでしょうね。そんな1.5万の高級寿司を子供達がいつでも楽しめるように。赤酢グループの発展をお祈り申し上げます。

ラインナップはこちら。
「昆布と蛤のスープ」

「中トロ(下田)」

「中トロ(アイルランド)」

「赤身漬け」地辛子で

「白海老と縞鯵の昆布締め」

「赤身漬け」山葵で

「ししゃもの甘露煮」

「鱈白子の茶碗蒸し」

「蛇腹(下田)」

「墨烏賊」梅肉で

「鮑」肝ソースとともに

「鮑リゾット」赤酢の風味がチーズの味わいに

「甘海老の昆布締め」

「鱒の介漬け」

「海鰻の白焼き、川鰻の蒲焼」

「真鯛」

「筋子ご飯」あえての白米

「紅瞳の海苔巻き」

「車海老」

「雲丹丼」

「天然鰤」

「穴子」

「トロたく雲丹」

「鮪丼」

「玉」

寿司 赤酢
050-5872-4944
大阪府大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル B1F
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27114022/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ