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2020.01.03 昼

存在感を示す日本語ピッツァ!@ピッツェリア カンテラ

イタリアン・ピザ

原宿・表参道・青山

1000円〜2999円

★★★★☆

都心を一望できるピッツェリア。原宿の明治通りにあるキュープラザの9階。彩光のとれた気持ちのいいオープンな空間で、都心のビル群を望めるレストラン。名前は『ピッツェリア カンテラ(PIZZERIA CANTERA)』、素敵な景色とナポリから直輸入というピザ窯が迎えてくれるお洒落なピッツェリアでございます。やはり原宿・表参道エリアはお洒落じゃなくっちゃ。笑

存在感を示す日本語メニュー
メニューで存在感を示すのが日本名を付けられた2つのメニュー。他にも魅力的なメニューが並んでおりますが、日本語で書かれた「宮崎」と「篠島」から目が離せません。かえってお洒落に見えますよね。こういうアプローチは大好きです。もちろん名前負けしていない独創的なピッツァを完成させております。
まずは宮崎。

構成するのはチキン、モッツァレラ、半熟卵、万能ねぎ。チキンは、真っ黒なシルエットで宮崎地鶏の黒焼きそのもの。それもそのはずで、宮崎の専門店で黒焼きしたものを仕入れいているそうだ。ピザ窯では実現できない火入れによる味わいを実現しております。モッツァレラチーズもまた宮崎産のもので、このチーズの酸味とコクが素晴らしい働きを。半熟卵がこれらを包み込むように全体に一体感を作り上げます。これは美味い。

つぎに篠島。

こちらはシラス、大葉、青唐辛子、ニンニク、モッツァレラ。シラスをふんだんにあしらったピッツァで、相性のいい大葉を合わせます。ちなみに、篠島は愛知県にある離島で、鯛、とらふぐなどの海鮮で有名。もちろんその中にはシラスも含まれます。心なしかシラスのサイズが大きく、味わいも強い。宮崎ではモッツァレラチーズが主役クラスの働きをしていたが、篠島ではあくまで下支えという感じ。青唐辛子やニンニクも刺激やパンチ力を作り出し、全体的に力強いピッツァに仕上がっております。
それと共通するポイントだが生地の風味の強さともちもちした食感が特徴的。麦の風味もたっぷりな全粒粉のピッツァは初体験。絶品のピッツァの土台として重要な働きを勤めております。美味しかった!ご馳走様です。

ピッツェリア カンテラ
050-5593-3315
東京都渋谷区神宮前6-28-6 Q plaza HARAJUKU 9F
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13180224/

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