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2019.12.17 夜

なぜ?宮川という名前の焼鳥屋が多いの?@鳥やき 宮川

焼鳥・焼きとん

東京・日本橋

5000円〜9999円

★★☆☆☆

とにかく、都内には宮川という名前の焼鳥屋が多い。茅場町に本店を構える「やき鳥宮川」、長蛇の列を作る鶏の卸売「宮川食鳥鶏卵」にまで宮川がつく。興味本位で食べログで調べてみれば、大久保や下赤塚にも同名の焼鳥店が存在しているようです。ざっと調べた限りはそれぞれに関係性は見えないが、宮川と鶏肉の関係は浅からぬものがあるのでしょう。その中の1つ八重洲にある『鳥やき宮川』が今回の主人公。ビジネス街に変容した東京駅周辺にあって昭和の香りを残す貴重な焼鳥店。きっと宮川界の中でも老舗の領域に入るお店なのでしょう。知らないけど。笑

不思議な作りで入り口が2つありますが、どちらも同じ店舗のよう。内容によってはもう一店舗から運ばれたりもするので、厨房が2つあるくらいのイメージなのでしょう。みなさんは気分でどちらにするか決めてください。笑 大衆焼鳥店らしくアラカルトで串を選ぶのが嬉しい。近頃はおまかせやセットの店が多いですからね。経営の観点から見れば正しいですが、古き良き文化を守ってくれるお店の存在はやはり尊い。少々タバコの臭いがつらいところはありますが、これもまた路地裏の焼鳥店には似合うといえば似合います。

串の共通点はずばり塩気。居酒屋的な利用方法が多いであろう店にぴったりで、お酒の注文があらゆる席から矢継ぎ早に飛んでおります。もはやこの役割はお通しの漬物あたりから担ってくれております。締めに用意されたのり茶漬けは、そんなお酒にまみれた胃袋を温かく包み込んでくれます。ちなみに、こののり茶漬けが別の建屋から運ばれてきました。笑 

そうそう、もし”宮川”という名前が多いのか理由を知っている方はぜひお教え下さいませ。

串のラインナップはこちら。
「かしわ」「皮」「肝」「つくね」「うずら」

「椎茸」「銀杏」「軟骨」「手羽先」

鳥やき 宮川
03-3271-8136
東京都中央区八重洲1丁目7-3
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13042187/

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