「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2019.07.30 夜

新しい味噌焼肉の世界へ!@たれ山

焼肉・肉料理

池袋~高田馬場・早稲田

5000円〜9999円

★★★★☆

予約の取れない吉祥寺の焼肉店「肉山」がグループを拡大中。1都道府県、1肉山を目指して全国に肉山が増殖しておりますが、これまでの肉山とは違ったアプローチのお店も登場しております。その1つが高田馬場にある焼肉店『たれ山』。文字通り「タレ」にこだわった焼肉店でございます。

たれ山のタレは味噌ダレ!

タレといえば通常は醤油ベースのものを思い浮かべますが、こちらは味噌を使ったオリジナルのタレ。店主さんが長年かけて作り上げたそうで、これを持って肉山オーナーに開業を直談判したんだとか。人気店のオーナーが認めるタレの味、期待感が自然と高まります。

タンやお刺身こそ違えど、基本は赤身もホルモンも全て味噌ダレで。焼き前から味噌にどっぷり浸かってやってきますが、さらに味噌ダレと絡めて頂くというスタイル。味噌ダレの甘辛の風味が、これでもかというほど食欲を刺激してきます。ホルモンのような食感のある部位だと、咀嚼時間が長い分その風味がさらに強調されていく印象です。  

喉の気管にある軟骨である「ウルテ」なんかはこの印象が強かったですね。コリコリした食感が濃厚な味噌ダレを味わう時間を与えてくれます。ご飯を頼むかどうかの我慢比べで、頭の中で天使と悪魔が常に戦い続けます。笑

味噌といえば煮込み料理に注目。だが、いわゆる赤味噌の濃厚な仕上げではなく、白味噌っぽいユニークなアウトプット。醤油ではなく味噌のタレ、赤味噌ではなく白味噌の煮込み、どこまでもオリジナリティを感じますね。

さて、どうにかこうにか、白飯を自粛しましたが、結局「牛トロ飯」なるご飯物を注文。細かく砕いた肉を凍らせてご飯の上に散らしたもの。文字通りトロの丼を食べているかのような錯覚に。

もちろん味噌だれが主役ですが、色々と楽しみを用意してくれていますね。また、学生街の高田馬場らしいコスパの良さも目を見張るもの。さぁ、皆さんも気軽に新しい味噌焼肉の世界へ!

たれ山
050-5596-4080
東京都新宿区高田馬場2-15-3
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13227241/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ