鳥しき分店、弟分。六本木ヒルズに現る。@鳥おか

この家系図は、、、？六本木ヒルズのウエストウォークの５階。
スタイリッシュな店の壁に描かれる家系図。親が「鳥しき」ならば、子は「鳥かど」と「鳥おか」の二つの兄弟。この親は、日本一予約が難しいとも呼ばれる目黒の名店。支店の第一号である「鳥かど」が兄、この六本木ヒルズに入る『鳥かど』が弟に当たる。将来この家系図がどんどん発展していくのでしょうね。実際に息子にあたる二店舗はすでに予約困難店の仲間入りをしております。

「鳥しき」とは異なった提供方法を採用。鳥しきがオーダーストップまで続くのに対して、鳥おかではコース仕立てで提供される。六本木ヒルズという立地も意識しているのかも知れませんね。串の方向性は親譲りの男前のポーションで圧倒的な旨味を生み出します。この日は個室だったので未確認ですが、鳥しきの池川大将の代名詞でもある「近火の強火」で仕上げているのでしょう。しっかりした火入れとしっとりした食感は健在です。こだわりの紀州の備長炭の香りも抜群です。

ラインナップはこちら。

「首の皮」

「砂肝」

「皮」

「うずら玉子」

「椎茸」

「レバー」

「厚揚げ」

「手羽先」

焼肉屋には白ご飯があるのに、何故焼鳥屋には白ご飯がないんだろう。

ずっと苛まれて疑問ですが、この分店が疑問を払拭してくれました。最初に土鍋ご飯とご飯のお供達（鳥しぐれ煮、たらこ炙り、海苔佃煮、香の物）が登場。

当然のようにこれで終了かと思いきや、この後に「ぼんじり」と「つくね」が提供されるじゃありませんか！しかも、ご飯のお供に合うような脂の強い部位を持ってくるところが憎い。

これ。ご飯と食べていいんですよね！？ちなみに、土鍋ご飯で締めるのは、ここ「鳥おか」だけのオリジナリティー。家系図が発展するごとに、きっと新しい個性が生まれていくのですね。これからのチーム鳥しきから目が離せません！

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鳥おか
03-6447-2933
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ　ウエストウォーク5F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13225103/