銀座にあって、昭和を味わう。＠武ちゃん

銀座四丁目にある焼き鳥屋『武ちゃん』へやってきました！言わずと知れた超一等地ですが、半世紀以上前に創業したお店からは昭和感が漂います。戦後まもなく屋台として始めたのが原点で、現店舗も５０年以上の歴史を歩んできたそうです。大将である武ちゃん（水落武敏さん）もしっかりご健在、焼き台で静かに串を焼き続けております。

基本はコースのみ。８本のコースを前提に、足りなければ串を追加することが可能です。全体的な印象としては、塩が強めでこれと酒の量が完全に比例します。もちろん焦げた部分はカットしているのだが、それでも炭火の印象がかなり強いのが特徴的。常に炭の位置などを調整しているので、きっと狙いを持ってやっているのでしょう。

鶏肉自体は名古屋コーチンを使用しているそう。塩が強めと伝えたが、串によって味付けに変化を作っているのも特徴。さびやきの山葵は一般的だが、つくねには辛子、鴨には大葉のアクセントといった感じです。

スペシャリテもまた鴨で、胸肉をアスパラで巻いたもの。味だけでなく、それぞれに食感があるのがユニークです。

銀座の中にあって、昭和を味わう。そんなニーズに１００パーセント応えてくれるのがこの焼き鳥屋さん。武ちゃんとともに半世紀の歴史を歩んできた糠床で作った漬物も是非食べてみてくださいね！

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武ちゃん
03-3561-6889
東京都中央区銀座4-8-13 銀座蟹睦会館ビル　1Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13007710/