2018.09.20 昼 この老舗の鰻、タレの浸透度が高い!!@神泉いちのや 鰻 渋谷・恵比寿・代官山 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 天保3年創業の鰻屋『神泉いちのや』へ!江戸時代の年号で言われてもピンときませんね。西暦だと1832年の開業です。うーん、西暦でもピンときません。笑 いまは7代目が継いでるんですって。その歴史もすごいですが、ルーツを7代も辿れるのってすごいですね!うちとかひいじいちゃんくらいまでしか追えませんよ、きっと。笑 さて、気を取り直してメニューを見ていきましょう。鰻重は「普通」のものと「上」の二種類あるが、この差は半身の数が二枚か三枚か。質に変化がないのなら普通サイズをいただきます。代わりにというわけではないですが、白焼きも注文させていただきました。ちなみに、「弐段」というご飯と鰻を交互に重ねて4つの層を作る贅沢メニューの用意もございます。 注文してから捌くので待ち時間は長い。事前に予約しておけば丁度よく提供されるそうだ。せっかちな方は是非予約をしていこう。そうこうしているうちに白焼きが到着。ふわっとしていてとろけるような食感。脂もしっかりしているので、山葵との相性もばっちりです。 今度は鰻重。蒲焼の印象は非常二ユニークなもの。食感の柔らかさは白焼き同様だが、タレの浸透度が他では感じないもの。白焼きをせずに生のまま蒸してから、タレをつけて焼くという独特な製法を採用。 これがふんわりした柔らかさと、身の奥までタレが浸透する効果を生んでいるのだろうか。結果としてタレの印象はかなり濃く感じますが、かために炊かれたご飯なので相性の面では決して悪くありません。 — 神泉いちのや03-5459-6862東京都渋谷区神泉町20-22 神泉ハイツ 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13004659/