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2018.09.07 夜

予約困難な日本料理店の魅力。それは、実直かつユニークなこと。@樋口

日本料理

原宿・表参道・青山

10000円〜29999円

★★★★★

都内有数の予約困難店の1つ日本料理の『樋口』へ。いきなり話が脱線するが、大将の樋口氏の弟さんは渋谷の超有名焼肉店の「ゆうじ」の店主。さらには、隣の蕎麦店の「松永」のご主人も従兄弟と一流料理人が揃う。皆さんの遺伝子の中には料理上手な遺伝子が組み込まれているのでしょうね。笑 大将の料理は人柄どおりの実直な料理ながら、1つ1つのお皿にユニークネスがしっかり存在。さっそく料理をいただいていきましょう。

「味噌椀」泥鰌を揚げることでその甘さを引き出し、ごぼうの風味をアクセントに。

「バチコ 銀杏 石川小芋 湯葉」湯葉に蜂蜜を合わせるという独自性は面白い。

「鱧の照り焼き、小肌の酢締め、焼き霜の鱧」異なる料理法の鱧に小肌を挟む。それぞれの余韻がそれぞれの調味料に。

「松茸椀」冬瓜っていい意味でカメレオンですよね。松茸や甘鯛の旨味を一身に受けております。

「秋刀魚」肝醤油とともに

「向付」鯛と白甘鯛の昆布締め。

「ノドグロの漬け焼き」

「スッポンの煮こごり」旨味が固まってる〜!!

「茄子、牛テール」

食事には蕎麦が登場。前述の従兄弟さんが隣で蕎麦屋を経営しておりますが、樋口の蕎麦は大将自ら打ったもの。女将さん曰く、そのこだわりの強さにクオリティーがどんどん上がっているそうな。最初はニシンそばの形でいただきましたが、ざるそばでも十分に楽しめるクオリティー。

甘味もまたご自分でこしらえているそうで、やはりこの一家には料理人の遺伝子が組み込まれているようだ。

樋口
03-3402-7038
東京都渋谷区神宮前2-19-12
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13001215/

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