「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2018.08.13 昼

高田馬場にあるミャンマー料理専門店の衝撃。@ノング インレイ

世界料理(アジア)

池袋~高田馬場・早稲田

1000円〜2999円

★★★☆☆

高田馬場の駅から徒歩1分にある『ノング インレイ(Nong Inlay)』へ。山手線の駅近くとは思えないほどディープな雰囲気のビルの中。そんなビルの中でさらに異彩を放つレストランでございます。提供している料理はあまり我々には馴染みのないミャンマー料理。ミャンマーは、タイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュなどと接しています。自然と食も多様なようですが、主食は米だったりカレーが人気だったりと日本とも共通点があるようだ。

まず、壁にあるメニューを見て衝撃!コオロギ、スズムシ、蚕、バッタ、セミ・・・。えっ、これがミャンマーのアベレージですか?日本との共通点はどこですか?笑 と思っていたら、メニューを見て一安心。東南アジア系の料理が中心に見えるが、提供しているのはシャン料理なのだそう。発酵食品、ハーブ、スパイスなんかが特徴なんですって。

さっそくシャン料理に挑戦。「揚げシャン豆腐」をいただきます。いわゆる揚げ豆腐であるが、これがひよこ豆でできているんですって。日本では大豆で作りますが、世界どこでも同じような料理があるもんですね。これをチリソースのようなスパイシーなソースでいただきます。

メインは大人気というタンドリーチキン風ご飯を注文。お米はビリヤニのように色のついたもので、チャーハンのように炒められたもの。インドや中国のニュアンスが感じられるのはやはり土地柄か。色にムラが多いのはご愛嬌で、適度にスパイスを効かせております。柔らかく煮込まれたチキンにカレーのようなソースは美味。

色味はお世辞にも美しいとはいえないが、ここは日本じゃないのだからフォトジェニックである必要はない。笑 味変の役割を果たすのは、干しエビのようなふりかけ。鰹節のような風味の後に辛さが全速力で追いかけてきます。これもきっとシャン料理の一部なのでしょう。

ノング インレイ
050-5872-7492
東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブンビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13009115/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ