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2018.07.22 夜

北海道を楽しめるフレンチ!!@meli melo

フレンチ

札幌市

10000円〜29999円

★★★★☆

北海道のエッセンスが組み込まれたフレンチ『meli melo(メリメロ)』。素敵なアミューズからそれを感じさせてくれます。玉ねぎとリコッタチーズのタルトは北海道の恵みで。火入れが効果的でチーズの旨味がたまりません!もうひとつ米粉のチップスの上にはうずらの卵とキャビア。卵のコクとキャビアの塩気が相性がぴったり!

お次は北海道全開のスープ。とうもろこしの冷製スープの出番だ。器そのものにとうもろこしのエッセンスを施し、同じく北海道のブルーチーズがコクを担当。玉ねぎの焦がした風味を加えれば、もう北海道スープと名付けてもいいくらいです。

ツブ貝とフルーツトマトを使ったサラダ。こちらも北海道の余市産のものを使用。ツブ貝のコリコリした食感とフレッシュな野菜の質感のコントラストがいいですね。トマトだけをとってみても、最初の酸味が後半は甘味に変化していきます。様々な味覚や食感のコントラストを楽しませてくれます。

写真は撮り忘れましたが、自家製のパンやバターにも北海道の要素が込められます。言わずと知れた小麦粉の産地である北海道のハルユタカを使ったパン、海の恵である海藻を使ったバターなど最高です。普段パンは食べないようにしてるが、これにはつい手が伸びてしまいました。ぜひこちらにも注目してほしい。

今度はフォアグラのソテー。定番ではあるけど、マンゴーの使い方で嫌な部分をしっかり消してる。もちろんこいつも北海道産。それに塩やハーブが効果的!強めの火入れもその一助になっているのかも。実はフォアグラは苦手な部類だが、間違いなく美味しくいただくことができた。

メインになっても北海道は続く。あまだいの鱗焼きの横には、アオリイカや余市のむらさき雲丹。海苔も和えていて、北海道の海が表現されているようです。

いや、海だけじゃなく、山の幸だって負けてません。肉料理は鳩の様々な部位や仔牛のリードボーの詰め合わせ。もとは違うが、いまは北海道で鳩を育て始めているそう。この大地で育てば、もとの品種もいつか超えてしまいそうですね。笑 北海道でも育てているとは知りませんでした。

デザートも北海道。大葉のシャーベットに夕張メロン。メロンの甘さが尋常じゃないが、北海道が誇る牛乳のコク深さもたまりません。北海道の器のでかさを再確認できる、そんなフレンチでございました!

meli melo
北海道札幌市中央区南3西3-11 メッセビル 2F
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1042844/

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