大満足の蒼天コース！！@蒼天 南口店

大塚にある焼鳥店『蒼天 南口店』へ。店の名前には以前北口店があった名残が残っておりますが、いまは南口店のみが営業しているようです。重厚感のある扉が迎えてくれますが、これが本当に重くて動かない。と思いきや、反対側に開こうとしてたみたいです。恥ずかしい。笑　ちなみに、左から右が正解なので間違えないでくださいね。笑

料理は串だけでなく一品料理なども充実。串を中心としたコースもありますが、様々な料理を楽しめる「蒼天コース」がオススメです。内訳は、先付、お椀、燻製、パテ、サラダ、茶碗蒸し、串８本、ご飯、デザートというラインナップ。まるで日本料理やフレンチみたいなコースですね！これで５５００円という非常にリーズナブルな設定も非常にありがたい。

前菜は、ナスやオクラなどの「夏野菜の揚げ浸し」とスイーツのような糖度の白いとうもろこし「雪の妖精」が登場。お椀には焼鳥屋さんらしく鶏団子が具材として採用されております。黒胡椒を練りこんでいるのか、舌にも刺激があり最初の料理として食欲を増進させる効果も担っているかのようです。

続いて、お酒のお友達「燻製の盛り合わせ」が登場。鴨はチーズ香のする燻製具合で、本物のチーズの燻製も否応なしに酒をすすまめせます。その他、旨味の塊の白子、鴨の温冷の食べ比べなどを提供くださいます。

紫芋、かぼちゃ、ズッキーニなどを生で楽しませるサラダもお気に入り。白レバーのパテや茶碗蒸しなど串以外でも十分に満足できるクオリティー。

串は「さびやき」「せせり」「レバー」「ソリレス」「金針菜」「手羽先」「長芋」「うずら」の８つ。炭火の香、部位による火加減の調整、しっかり弾力を感じる素材など、どれをとっても満足感が高い。

特にうずらのレアな食感はなかなかお目にかかれないレベル。ほんのりトリュフの香がするのはトリュフ塩を使っているのだろうか。

追加でホロホロ鳥のモモ肉とつくねを注文。前者は食感はしっかりありつつとろけるような感じも。旨味だけが舌に余韻を残します。後者のアウトプットは非常にユニーク。黄色のはきんかんの燻製なんですって！ジューシーなつくねにコクが追加されております。

食事は鶏そぼろ温玉丼。タレがたっぷりで濃厚な味付けだが、水分が多いからか胃の中にどんどん収まっていきます。軟骨入りで食感にアクセントがあるのもいい。温玉もいいクッションになってますね。

最後のデザートは日本酒のアイス。とてもお酒と相性のいいコースでしたが、最後までお酒が楽しめるようです。ご馳走様でした。

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蒼天 南口店
050-5868-7402
東京都豊島区南大塚3-39-13 嵯峨・加藤ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13092061/