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2018.04.09 昼

元祖パシフィックリムレストランのカジュアルブランド!@Eating House 1849 Waikiki, Oahu(ハワイ)

海外(ハワイ)

海外

1000円〜2999円

★★★★☆

ハワイ料理のニューウェーブ、パシフィックリム。これを牽引してきたレストラン「roy’s(ロイズ)」のカジュアルブランド『Eating House 1849(イーティングハウス)』を訪ねます。ところで、パシフィックリムって何なのでしょう?直訳すれば環太平洋料理ということになりますが、いわゆるフュージョン料理のこと。様々な人種や文化が共存するハワイならではのユニークな料理といったところでしょう。

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シェフ、ロイ・ヤマグチ氏を見ればわかりやすい。日系ハワイアンの血、そしてフレンチを学んだ経歴こそが生みだした独創的な料理こそがパシフィックリム。1980年代に生まれたジャンルなのですが、長いハワイの歴史から見ればニューウェーブといって差し支えないでしょう。その元祖とも呼ばれるシェフの料理を「カジュアル」にいただいてみましょう。

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場所はリニューアルが済んだインターナショナルマーケットプレイスの3階。ビル内でありながら、広いオープンなテラス席を構えるなど、ハワイの気持ちいい空気のもとで食事をいただくことができます。メニューにはハワイらしい料理の名前が並びますが、きっとそこにパシフィックリムのエッセンスを感じる工夫があるのでしょう。あえてハワイのポピュラーフードの「ロコモコ」をいただいてみましょう。

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シルエットから少し違って見えます。ロコモコといえば基本はグレイビーソースだが、こちらではマッシュルームを使ったグレイビーソースが使われます。これが白っぽい色のアウトプットを作り、見た目に可愛らしいロコモコを完成させています。ハンバーグの部分はステーキかと思うほどの肉感。食感も強く満足感が強いですね。きっと、この国にはふわふわという概念はパンケーキにしかないのでしょう。笑 

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ライスはフライドライスで提供。普通の白飯だとなかなか日本人が満足するのは難しいが、フライすることで一瞬で解決。ハンバーグやソースとも相性がよく、食がどんどん進んでいきます。トマトの酸味や目玉焼きのエッセンスもしっかりアクセントとして機能しております。少しアプローチの違ったロコモコ、パシフィックリムの顔を少しだけのぞけたような気がします。

Eating House 1849 Waikiki, Oahu
(+1) 8089241849
ハワイInternational Market Place 2330 Kalakaua Avenue Space 322 Honolulu HI 96815
https://tabelog.com/hawaii/A6001/A600101/60001697/

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