2018.04.08 夜 チームおのでら、銀座から世界へ@Sushi Ginza Onodera Hawaii(ハワイ) 海外(ハワイ) 海外 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 世界に進出し続ける寿司店『鮨おのでら』。銀座からスタートした寿司店は、ロサンゼルス、ニューヨーク、上海と世界の主要都市へ拡大。本日やってきたハワイ店もはや5年目を迎えるそうです。世界で寿司を発信するおのでら、果たしてどんなお寿司を提供してくれるのでしょうか。 こだわりは基本的に食材の全てを日本から輸入していること。まさかハワイで日本の魚が食べられるとは。食器は備前焼、グラスは江戸切子という徹底ぷりで、食事をしていると日本国内にいるような錯覚に陥ります。日本を懐かしむ人々や現地の方々が、まさに「日本」の寿司を食べられるのはきっと嬉しいことですね!「鰆の西京焼き」の器の迫力なんかすごかったですよ。 最初の料理は「冷製茶碗蒸し」。紹介通りで国産の北海道のいくらを使い、蒸し物の中には空豆が隠されます。ハワイで日本の四季を感じる素材に会えるとは思いませんでした。 同じく北海道産の「煮蛸」は出汁と煮汁をジュレ状のしていただきます。 脂のしっかりのった「縞鯵」、シアトルの「ミルガイ」、山口の「本鮪」はお刺身で提供。あれ、シアトルって国内じゃないですよね?アメリカでは生の二枚貝って輸入禁止なんですって。知らなかったなぁ。こちらは香ばしく炙って提供いただきます。 鮑も同じ理由なのでしょうか?コナ産の鮑が使われます。肝ソースでいただくスタイルは日本仕込みですね。 残念ながら本日は個室での会食だったので、握りは3点セットでテーブルにやってきます。最初の皿は、玄界灘の「烏賊」、鹿児島の「鯵」、千葉の「金目鯛」。 二番目の皿は、天草の「小肌」、山口萩の「漬け」、富山の「白海老」。 三番目の皿は、「大トロ」「ノドグロ」「ネギトロ」と並びます。 最後は北海道の「雲丹」と「玉子」で終了。ここまで国産の素材を集めるのもすごいですね。 デザートのアイスクリームでようやくハワイを実感できました。「リリコイ」というパッションフルーツのアイスをいただきました。 観光客よりも、現地の人たちにぜひ「日本」の寿司を堪能していただきたいですね。ちなみに、「おのでら」では鉄板焼きや天ぷらへと業態も広げているようです。引き続き、日本が誇る料理を世界へ伝えていってください! — Sushi Ginza Onodera Hawaii(+1) 8087352375ハワイ808 Kapahulu Avenue Honolulu Hi 96816https://tabelog.com/hawaii/A6001/A600111/60000624/