常識を打ち破れ！衝撃的な青いラーメンが登場。@吉法師

突然ですが、ミトミえもんは歴史が大好きです。特に戦国時代のファンなので、『吉法師』なんて言われるとテンションが上がります。吉法師とはあの織田信長の幼名。うつけと呼ばれた少年期から、天下統一まであと一歩までいった伝説の大名ですね。常識にとらわれない姿勢に今もファンが多い。ミトミえもんもその一人です。

さて、この信長の幼名『吉法師』を屋号にしたラーメン店が吾妻橋近くにあります。結構勇気のいるネーミングですね。だが、決して名前負けしない信長の幼名にふさわしい衝撃的なラーメンがここにありました。

とにもかくにも写真をご覧ください、スープが青いんです！！しかも南の島の美しい海的な美しい青です。でも、青って食欲の減退色ですからね。普通はなかなか料理で提供しようとは考えないもの。だからこ逆にこのインパクトを生んでいるのでしょう。だが、いくら見た目のインパクトがあって、味が伴わなければ意味がない。半信半疑でいただいてみます。

スープの青の理由は企業秘密とのことだが、そのヒントはスープの紹介から伺える。中華料理の技法である「掃湯」によって、余計な濁りを取り除いて旨味を取り出しているそうだ。そこに出汁を加えてスープを完成させているそうです。きっとスープを極限までクリアにすることが、青に染めることを容易にしているのでしょう。

まぁ、難しい話はプロに任せて純粋にラーメンを楽しませていただきます。スープはすっきりした鶏の味わいに鶏油のような味わいのコクが感じられます。少し独特な味わいに感じるのは視覚が味覚に影響を与えているのか、単純に青に染める秘密のためかはわかりません。笑　ちなみに、細めの麺やチャーシューもいつのまにか青に染まってます。

本当に不思議なラーメンでした。味覚と視覚のミスマッチに脳が大混乱状態になりました。そうそう、帰りにみえたスカイツリーの吉法師のラーメンの色に染まってましたよ。空、海、スカイツリーの光、青はやっぱり美しいですね。

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吉法師
東京都墨田区吾妻橋3-1-17 吾妻橋ハイム 101
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13229300/