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2017.09.15 夜

予約困難「よろにく」系列の新店舗が登場!!@蕃 YORONIKU

焼肉・肉料理

渋谷・恵比寿・代官山

10000円〜29999円

★★★★★

2007年「よろにく」、2010年「みすじ」、2014年「生粋」。いずれも予約が難しいほどの人気を誇る焼肉店ですが、全て系列だと知ってましたか?このほど恵比寿の地にもよろにく系列が新登場しました!たくさんの祝い花が店を賑やかにしている中、さっそくお邪魔させていただきましたよ。

『蕃 YORONIKU』
ん?なんて読むの?実はこれで「えびす」と読むそうです。へぇ、知らないことってまだまだあるんですね。恵比寿の地で蕃、いいじゃないですか。実はもう1つ意味があります。よろにくの代表のお名前は、Vanne(バン)さんなんです。こんなWミーニング、お洒落すぎでしょ!

食事の前に少しだけよろにくのことを。よろにくと言えば、焼肉を「料理」へと昇華した草分け的な存在。焼き手を店が担い、コースに仕立て、肉だけはない旬な食材を楽しませてくれる。例えば、春は花山椒、冬はトリュフなどが肉と競演するんですよ。

さて、開業となった季節は秋。秋といえば、そう松茸ですよね。今日は代表のバンさん自ら焼き手を務め、特別コースの松茸スペシャルを提供してくだします。旬の季節が短いだけに超プラチナチケット。オープン早々にお伺いできた上に、さらなるラッキーと運の良さを発揮させていただきました。

特にこれやばくないですか!?松茸とサーロインをテレコに並べて、端に大根を使うことで空間を作ります。インスタ映えはもちろんですが、直火でやらないメリットもあります。余熱だけで火を入れるので、肉の柔らかさがきっちり担保されるんです。他にもタンに乗せてみたり、お吸い物にしてみたり、お茶漬けにしてみたりと堪能させていただきました。

そうそう、これまでのよろにくとの最大の違いは「生肉」の存在。今や取り扱い許可が必要になってしまった生肉が味わえるのは系列でここだけ。キャビアをのせた「カナッペ」に、酢橘をはさんだ「肉巻きずし」などが登場。単純に生肉を提供するだけではないのがさすがです。フレンチや寿司の要素があるのは、全国で食べ歩きしているバンさんだからこそなのでしょう。

今回の肉の優勝は「タン」。言葉を選ばずに言うと、なんかエロかったんですよね。食感がまるで唇のような柔らかさで、とにかくエロかったんですよね。こんなタンを食べたのは初めてかも!

これ以外にもメインになりそうな料理が目白押し。「CENTRE THE BAKERY」のパンを使ったヒレカツサンド、トリュフをたっぷり使ったすき焼きなど、普通なら主役ですよね。

主役クラスがいっぱいでてるドラマみたいに贅沢です。最後は試作品のかき氷までが登場!こういうの本当に嬉しい。ショートケーキのかき氷って新しいですね。普段なら甘いものって好きではないのですが、冷たいから甘さが気にならないんです。早くメニュー化してほしいですね。

「蕃」さん、もといVanne(バン)さん、最高のディナーをありがとうございました!

蕃 YORONIKU
03-3440-4629
東京都渋谷区恵比寿1-11-5 GEMS恵比寿 8F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13211927/

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