「夢民」のDNAは田町にも！ @コロンブス

２０１２年に幕を閉じた西早稲田のカレー店「夢民」をご存知だろうか？３８年もの歴史の中で多くのファンからの支持を受け続けたカレー店。おそらく当時の早稲田大学の学生で知らない人はいなかったのではないだろうか。サラサラのカレー味は緑黄色野菜がたっぷり。基本はポットで提供するのだけど、少しだけカレーを盛り付け。隣に干ぶどうをちょろっとあしらうのが特徴です。

さて、やってきたのは三田の慶応仲通り商店街。早稲田大学ではなく、慶応大学の目と鼻の先で夢民の遺伝子が生き続けている。店の名前は『コロンブス』。さっそくいただいてみましょう。

一番人気の「ベーコンエッグキャベツカレー」。
盛り付けの雰囲気は夢民そのもの。野菜は国産野菜にこだわっているようだ。キャベツが大量で、シャキシャキと咀嚼している間にスパイスが口に広がっていきます。

辛さは５段階から選べるが、真ん中の中辛でも充分の刺激があります。この辛さを中和するのがキャベツと卵の仕事。ちなみに、卵はコロンブスではなく奥久慈の卵を使っているようです。

福神漬けも調味に参加してもらいましょう。らっきょうをはじめ三種類の福神漬けで味の変化が楽しめます。もう１つのニンニク醤油を使うと全く違う表情に変わります。

早大生なら誰もが知っていた夢民の遺伝子は、慶大生なら誰でも知っているカレー店として生き続けるのでしょう。

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コロンブス
050-5799-7319
東京都港区芝5-24-12 第1共英ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13159188/