これが人形町系の大勝軒！！@日本橋大勝軒

大勝軒といえば、元祖つけ麺の東池袋大勝軒を最初にイメージしますね。昨今の後継者争いのニュースも記憶に新しいですね。大きく勝つという縁起のいいネーミングはラーメン界のレジェンド山岸さんのものだけではない。他にも、同じ名前で展開している永福町系や人形町系と呼ばれる大勝軒も存在しています。

『日本橋大勝軒』
これが人形町系と呼ばれる大勝軒で、中華料理を基本としている。知らずに入った人は必ずや困惑することでしょう。実はどの系統よりも歴史が深い明治38年の創業。権利ビジネスが整備された現代なら、池袋系の大勝軒は違う名前だったかも。2017年3月に人形町に戻ってきた大勝軒の味を楽しませていただきます。

全然違う系統とわかってても、やはりラーメンは外せませんね。「叉焼麺」をいただきます。昭和のノスタルジックな味で、鶏ガラベースの醤油がじんわり効いたラーメン。優しい風味で癖がないのが一周回って新しい。複雑な味に慣れてしまった舌を洗い流してくれるかのようです。麺をはじめとして全て手作りなんだとか。そういうところからも優しさが伝わってくるのかもしれないですね。

炒飯も同じ印象。塩気がそこそこ効いて、そこそこパラパラな食感。いたって普通の炒飯なのだが、どこか癖になってしまう。心地いい味が口に広がっていきます。これが人形町系の大勝軒です！！

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日本橋 大勝軒
東京都中央区日本橋本町3-9-11
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13206606/