2017.02.22 夜 念願の『鳥しき』への初訪問。@鳥しき 焼鳥・焼きとん 目黒・白金・五反田 5000円〜9999円 ★★★★★ 去年のNHK「プロフェッショナル」なんかの影響もあって遠くに霞んだ鳥しき。「行きたーい!!」と喚き続けて、ようやく迎えた初訪問。ご招待くださった人生のパイセンに深く感謝いたします!! 恋い焦がれた焼き鳥界のトップランナー池川氏。プロフェッショナルでも紹介された「近火の強火」をついに目の前で拝むことができました。 素材の味を極限まで引き出すために生まれた高度な技術。表面を一気に焼き上げ、肉汁を閉じ込めるために小さい焼き鳥の中に確実に閉じ込める。その代償も多く、手には火傷が絶えないそうだ。これほどギリギリまで攻めた焼き鳥を食べれることにも感謝せねばなるまい。命をかける職人が生み出す焼き鳥をいざ! 最初の「ささみ」と 「かしわ」からさっそく近火の強火効果を実感。 こだわった銘柄鶏の伊達鶏からは肉汁が溢れだします。大ぶりなカットも日本一の焼き鳥にふさわしいシルエットです。半熟で中がしっとりした「うずら」の玉子も他では中々食べることはできまい。 驚くべきは今までの認識が崩れること。 「皮」も皮ではなく、 「なんこつ」もなんこつではないのだ。 これが本来の部位がもつ美味さなのだろうか。皮は焦がされた脂はジューシーそのもの。なんこつも苦手な部類の部位なのだが、とにかく猛烈にうまいんです。旬の野菜も十分に堪能できるのも嬉しい。今回は「芽キャベツ」 「じゃがバター」 「椎茸」 「新玉ねぎ」をいただきました。 鳥しきの串はストップするまで無限ではないかというほど堪能できる。今回は遅い昼を食べてしまうという大失態で合計17本でダウン。ようやくたどり着いた憧れ店にあってあるまじき失敗をしてしまいました。それでも〆のご飯は「TKG」と「焼き鳥丼」の2つお願い。こっちは食べるプロフェッショナルだってんだい! その他、メモ。 「砂肝」「せせり」「レバー」「厚揚げ」「ぼんじり」「手羽先」「ちょうちん」「つくね」 そうそう、ばっちりお弁当もいただいて帰りましたよ!これが冷めても美味しいのだから、池川氏の焼き鳥には恐れ入りました。 — 鳥しき03-3440-7656東京都品川区上大崎2-14-12https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13041029/