2016.11.04 夜 鹿児島料理はどうしてこんなにも黒にこだわるのか?@黒福多 焼肉・肉料理 鹿児島・南薩摩 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 鹿児島グルメではずせないのが黒豚。日本一の生産量を誇り、六白黒豚は東京の有名なとんかつ屋でも使われるブランド豚。肉質のやわらかさ甘味は抜群で、成人病の予防にもきく健康食品でもある。 ということで鹿児島にやってきました。さっそく名物の黒豚をいただいてみましょう。提供してくれるのはずばり『黒福多』、これで「くろぶた」と読みます。黒豚は多くの福を運ぶという思いが込められてるのでしょうか。 鹿児島料理ってとにかく黒いです。黒豚という品種では飽き足らず、黒豚を黒い衣で覆い尽くします。竹炭と黒胡麻を含むミネラル豊富なパン粉を作るのだそう。焦げのような味を想像するが全くそんなことはない。通常の衣よりサクサク感が強くジューシューな肉とのコントラストが明確になります。 ちなみに餃子まで黒いのには笑った。名付けて「黒豚黒餃子」、鹿児島は黒の文化なんですね。 メインは黒豚のしゃぶしゃぶ。さすがにしゃぶしゃぶには黒の要素はありません。黒のインパクトはないですが花が咲くように盛り付けられた黒豚のインパクトはなかなかのもの。 素材そのものにも強さがあり、シンプルな料理とは相性がいいようです。 せっかくなのできびなごやさつま揚げの郷土料理もいただきました。 鹿児島の郷土料理って有名な料理が多いですね。 そうそう、店には気になる部屋がある。その名もパンチョ伊東さんの間。東京で支店をだしていた時期があったそうで、東京支店の常連さんだったのだとか。ここの店長さん、絶対自分の名前読み上げてもらったことあるだろうな。笑 — 黒福多099-224-8729鹿児島県鹿児島市千日町3-2 かまつきビル 1Fhttps://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000042/