中華街は謝甜記の「粥」で〆るべし！@謝甜記 貮号店

中華街グルメツアー！！なんて銘打ったのはいいですが既にお腹は十二分目。二軒目にしてもう〆飯です。中華街に来れば食べ歩きも含めて４、５軒はくだらないのですが、、、情けない。

お腹の許容量と相談した結果、お粥程度だったらということで中国粥に決定。昭和二十六年創業の中国粥の名店『謝甜記（シャテンキ）』の貮号店へ。

ちなみに何故か一号店よりも貮（二）号店のほうが行列してます。入り口のサンタクロースの有無しか違いはないのだけど。

壁に書かれた文字に「粥に人を待たせてはいけない｣と書かれる。おっしゃるとおりで注文からあっという間に到着します。むしろ２０種ほどの粥の種類にこちらが向こうを待たせてしまいます。

選んだのは「もつかゆ」。牛のハチノス入りの中国粥です。一口すすると目が覚めます。鶏の旨味が前面に感じられ、貝柱や牡蠣の旨味が粥の中を泳いでおります。はっきりいって美味い！！生の米とあわせて鶏や乾燥蛎、乾燥貝柱などを４時間も煮込むのだとか。深い味わいなわけだ。このぶんだと粥の種類は選ばないですね。好みのものでいいと思います。

塩味も抜群なのだが、ネギ醤油やザーサイで味の変化も楽しめる。パクチーやスープの恩恵を１００パーセントうける麩の存在もいいですね。

粥しか入らないなんて言っておきながら、一番人気という「梅みそ付き鶏の唐揚げ」にも触手をのばす。スパイスをふった辛味のある味付けに梅のタレでつくった酸味のアクセントが実にマッチしております。骨つきのビジュアルも可愛らしい。

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謝甜記 貮号店
050-5869-0944
神奈川県横浜市中区山下町189-9 上海路辰ビル 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000676/