2016.06.15 夜 「かつて鰻は庶民料理だった。」@うな正 鰻 秋葉原・神田・水道橋 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ うなぎの値段って本当に高いですよね。小さい頃はミトミえもん家の食卓にも並んでいた記憶がありますが、今では高級食材の仲間入りをしています。創業28年の鰻店『うな正』。鰻を庶民の料理として提供し続ける店は神田の西口商店街にある。 約100軒もの飲食店が並ぶ街ではコストも非常に重要だ。 一番安い「うな丼」はなんと千円を下回る980円。静岡県から直送という自慢の活鰻を安く提供できる理由の1つはオペレーションだ。驚くほど提供が早いのだ。 蒸しだけではなく焼きの工程まで事前に済ませているのでしょう。にもかかわらず、ふわふわな食感で江戸前のうなぎの良さは十分に感じられる。タレは自家製の非常にさっぱりしたタレ。卓上にも追加ダレがあるので、お好みで調整できます。 ちなみに、注文したのはこの鰻を二層で楽しめる「うな丼ダブル」(1850円)贅沢な盛り付けでも、このコスト安。激戦区で行列を作るのは理解できますね。 焼きの具合や素材の厚みなど野暮なことを言わないで。鰻を庶民料理として継続していることを感謝していただきましょう。 — うな正03-3256-9288東京都千代田区内神田3-11-1 三惠ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13023785/