2016.04.19 昼 長い間愛され続ける「とんかつ」の秘密を探る!@かつ壱 とんかつ・揚げ物 目黒・白金・五反田 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 三十周年、おめでとうございます! 雑居ビルの地下、少しくたびれたような佇まいがその時間を感じさせます。長い間、愛されてきた店は目黒にある『かつ壱』 よく見ると、日付は平成26年四月時点。今から2年前ということはさらに長い間愛されてきたということであります。その魅力を探ってみましょう。 まず、目につくのはコストパフォーマンス。3つの定食は、ヒレとロースは1100円、かつカレーは950円という金額。最近は高単価のとんかつも多いので安めの設定といっていいだろう。 「ロースかつ定食」(1100円) 結構な体躯のロースかつ。柔らかさもよく、衣の厚みのわりに油っぽさもない。ロースにしては控えめだが、脂ののりも決して悪くはない。肉の旨味は十分に感じられ、塩で食べても及第点を超えてくる。 超絶!というわけではないが、このレベル感にして1100円というのは人気の理由に納得できるというもの。目黒へは雑誌の「PEN」編集部との打ち合わせに来ていたのだが、彼らのリコメンド通りだった。「安いよ!」 — とんかつ かつ壱03-3779-3388東京都品川区上大崎2-25-5 久米ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13021829/