2016.04.11 夜 「女性的な味付け?カレーの街のタイカレー」@メナムのほとり 世界料理(アジア) 秋葉原・神田・水道橋 1000円〜2999円 ★★★☆☆ カレーの街「神保町」日本的なカレーからインドカレー、欧風カレーとそのキャパは広い。この激戦区で「マンダラ」を筆頭に複数のインドカレーを提供するグループがある。経営は西インド会社。オーナーは旅行会社なんですって。どうりで旅行本などが設置されているわけだ。しかも幻冬社ってとこが料理の賢者の見城さんらしい。 本日の目的地はそのグループの1つ。『メナムのほとり』 メナムとはタイ語で「川」という意味らしいが、オーガニックな印象を与える。女性客も多いという店内は清潔感があり、まさに川のほとりといった心地良さだ。厨房から聞こえてくる声は日本のそれではない。本場の味が味わえそうだ。 「春雨のサラダ」を注文。激しいエスニック具合で、特に酸味が強い。レモングラスというよりも、まんまレモンのような印象だ。強い酸味の後ろにいる辛味はシンハービールとの相性が抜群ですね。 オーガニックな印象は料理にも反映される。 川の次は森。「森のカレー鶏肉入り」をいただきます。森と名乗るだけあって、茄子、インゲン、パプリカ、ベビーコーンにきのこと野菜はたっぷり。繊維があらく吸収率が高い野菜ほど味の浸透度が高く、味に一体感がうまれる。 肝心のカレーは野菜の力も手伝ってか思いのほか辛さは感じない。むしろコブミカン葉でしょうか。清清しい酸味のほうが目立つ。 店の雰囲気から味付けまで印象としては女性的。カレーの街である神保町はターゲットのキャパまで広いようだ。 — メナムのほとり03-3238-9597東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル別館 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000282/