2016.02.16 夜 キャベツが主役!?有楽町の地下には面白いカレーがあります。@マーブル カレー 銀座・新橋・有楽町 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 差別化戦略。同種カテゴリーの中で他にはない価値を強調する戦略のこと。現代の企業の戦略立案にあたって基本中の基本ですね。先般話題になった「下町ロケット」の佃製作所では「ロケット品質」であることが他社との差別化のキーワードでしたね。こんにちは、ただのグルメ馬鹿に付加価値をつけなきゃと焦ってるミトミえもんです。 さて、そろそろ食事の話。訪れたのは有楽町のビルの地下。昭和の香りが漂う地下のグルメ街に目的地がある。『マーブル』。今宵のディナーはマーブルのカレーをいただきます。 一番人気の「インドカレー」(850円)トッピングに「ゆでたまご」(+50円)と「ハンバーグ」(+100円)を合わせると、ちょうど千円と気持ちがよい支払いになります。 最大の特徴は「キャベツ」器にキャベツを盛ることはさほど珍しいことではないが、キャベツにはりんご酢で味付けがされています。店の外にもキャベツの箱が段積みされてます。笑 平田牧場産という豚肉はトロトロな仕上がり。スパイスとともに煮込んであるようで全体的にぴりっとした辛味を感じます。ここでキャベツを混ぜ合わせると不思議な味に変化し、まろやかな印象を与えます。 カレー自体はワインのコクも感じるが、いわゆる昔懐かしいカレーという印象。ここにキャベツが加わるだけでこんなに印象が変わるとは。もはや調味料の1つ。 まさに差別化戦略が成功している例ですね。実際にランチ時はおじさま達が列をなす。「キャベツ多めで!」と注文する通の存在も。さてさて、ミトミえもんはどうして差別化していこうか。 — マーブル03-3212-3400東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13038090/