2016.02.06 昼 「青うなぎ」って知ってます?ふわふわな鰻を食べたきゃ小田原へ!@うなぎ亭 友栄 鰻 箱根・湯河原 5000円〜9999円 ★★★★☆ 『かぶと』の天然鰻は黄金に輝いてました。そのときに大将に聞いたのは、やはり餌や水の影響で色に変化がでるとのこと。果たして青うなぎとは? 『友栄』の青うなぎ。店の代名詞ともいえる美しい青色の鰻は、余程美しい水で育てられたということでしょうか。実際に酒蔵で使われる宮水と同様な水で育てられたのだとか。 まずは、「白焼き」で鰻の素材を確認してみましょう。 とろけるような食感は脂のノリを示し、身の大きさと弾力は育ちのよさを証明してくれます。白焼においては、山葵、山椒味噌、柚子胡椒と様々な楽しみ方を提案しています。 個人的にはピリとっした中に甘味も感じる山椒味噌をおススメしたい。 「上うな重」はタレの印象が強い。四度にわたっタレつけをするそうだが、強さのわりにしつこさを感じないが不思議だ。鰻自体の脂の強さが為す技なのだろうか。 食感はふわふわという表現以外には思いつかない。箸ですっと切れるほど柔らかく、口の中ではとろけていく印象です。柔らかさに反して焼きはしっかりしている。多少の焦げ目もいいスパイスになっております。関東風の鰻のファンであれば一度は食べてみるべき一品。 きれいな緑色の山椒も絶品。山椒とはもともと柑橘類なのです。色がいいのはポイントが高い。 最後に予約に関してのアドバイス。友栄では席の予約は受け付けていないが、鰻の予約を受け付けている。遅めの時間の来訪であれば売り切れを防ぐことが可能。早い時間に行くなら、予約なしでも問題ありません。 — うなぎ亭 友栄0465-23-1011神奈川県小田原市風祭122https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14001626/