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2015.01.10 夜

久留米で評判の餃子は他にはない特別な一品。@五十番

餃子

久留米・筑後

1000円〜2999円

★★★★☆

久留米初見参。博多グルメツアーのつもりがさっそく横道に逸れて久留米ツアーに早変わり。目的は餃子とラーメン。まずは、餃子界の中ではトップレベルとの呼び声高い五十番の餃子を喰らいに、博多から鹿児島本線に揺られて30分。

ここで経験からくる豆知識。久留米にはJR久留米駅と西鉄久留米駅があります。目的地は後者の近くなのですが、久留米駅からは徒歩20分はかかりました。西鉄で行きましょう!

ややもすると見逃してしまいそうな細い路地に黄色い電飾看板で餃子五十番。17時半から開店という情報でしたが、ちょうど到着した頃には店舗に二組。既に食べ終わったカップルと入れ替わりで入店です。待ってると開けてくれるのかもね。

メニューは非常にシンプルで、餃子(450円)、水餃子(500円)におにぎりや白飯のご飯物とキムチがあるくらい。

歪なこの字型のカウンター。調理場には6つのガスコンロが仲良く並びます。このコンロの上に福岡らしい餃子用の鉄板と水餃子用の鍋がお客の注文に合わせて活躍していく。

この後のラーメンも考えて、ビールと餃子2種を発注。

・餃子
最大の特徴は裏変えさないこと。鉄板に面してる方はこんがりキツネ色に上がってますが、反対側はモチモチの食感に仕上がります。形も特徴的で、見慣れた三日月型ではなく、小判のような形で厚みもワンタンのような形です。薄めの形状にも関わらず餡はジューシーで野菜や肉の旨みをしっかり閉じ込めております。ニンニク醤油との相性も抜群で人気の理由も頷けます。

・水餃子
これこそワンタンのような見た目。多少にごりはあるものの透明度のある汁にうく水餃子。シンプルにネギだけかかっている。素醤油と唐辛子を駆使して自分好みに調整していく。恐る恐るやってると少ない!と奥様にアドバイスなんかいただけちゃいます。この味付けを十分に餃子の餡が吸収して、口の中に広がります。汁まで飲み干せる一品です。

次から次にお客さんが入ってくるので、双方の餃子とビール一本飲み干してさっと帰るのが人気店での大人の嗜みですね。お土産もあるようなので、怖い先輩は後輩に買いに行かせるなんて手も!?

お店はお父さん、お母さん、若い男の子の三人でまわしております。甥っ子さんだそうです。絶賛教育中の模様でこの味が次の世代に残ることを嬉しく思います。


五十番
0942-32-4194
福岡県久留米市東町34-42
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40007271/

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