2014.11.15 昼 人形町らしい随所に職人な香りのする割烹。@十四郎 日本料理 東京・日本橋 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 人形町。江戸時代から歓楽街として栄え、人形丁通りと言われてたのが町名の由来です。これだけの歴史を持つ人形町には、数々の名店が存在しますが、街並みを拝見しながら、気になったお店に吸い込まれました。 割烹の門構えに中がうかがえない暗めな店内。外にはおまかせ昼の膳一種の一言看板。二階建ての日本家屋。下はカウンターと調理場。上は座敷になっている模様。一人客から複数人数と色々ですが、総じて品のいい中高年層が中心の客層。棚に並べられている器が重厚な存在感を醸し出します。 本日の膳はかわはぎ。立派な体躯をご覧ください。しっかり味の揚げたかわはぎは、柔らかくて頭まで食べられるとのこと。 外がカリカリ、中は柔らかい仕上げ。丁寧な調理風景が想像されます。あんかけをたっぷりつけていただき、宣言通りカマの部分も無駄なくいただきました。 付け合わせのさわらの刺身やカキ入りの汁など1つ1つに職人さんのこだわりを感じます。このあたりが人形町らしいという印象を持ちました。 ―十四郎東京都 中央区 日本橋人形町 1-5-14https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018103/