2015.06.09 昼 行列なしで味合える「金子」の味。@天丼 金子屋 赤坂店 日本料理 赤坂・永田町・溜池 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 行列の絶えない『金子半之助』。店の前を通り過ぎて、あまりの列に萎えた経験が幾度もある。もはや日本橋の観光名所になったといっても過言ではない。 そんな金子の味を行列なしで食べれる店が赤坂にも登場。その名も『金子屋赤坂店』。2014年6月に赤坂にオープン。昼時は行列を作るが、本日は14時過ぎの来店。待ち時間0分での入店に成功。 金子グループのブランド展開は興味深い。祖父である和食の重鎮の金子半之助のレシピをベースに一大ブランドを築いた金子真也氏。まさに手をかえ品をかえブランド拡大をもくろむ。もともとは『湯島半之助』という名前で板前弁当の発売、行列を作る日本橋の『金子半之助』、金子屋の名前で日本橋、ここ赤坂、吉祥寺と店舗拡大。稲庭うどんの『醍醐』、海鮮丼の『つじ半』と意欲的な店舗拡大を行ってます。 話を戻して。赤坂。 店内はオープンなカウンターキッチンと複数のテーブル席。明るくモダンな内装で、音楽も伝統というよりも革新をテーマにしたような三味線の音が流れる。なんとなく店のチャレンジングなコンセプトを表しているようです。 松竹梅の天丼のメニューは、上から、穴子、鱚、舞茸と天種が変化します。松に関しては『金子半之助』と同様。オリジナルのメニューでは「天ばら丼」がございます。 「天ばら丼」(980円)大きさではなく種類を優先した丼。細かめにカットされた「小柱」「烏賊」や「海老」などの海鮮。「ししとう」「舞茸」に加えて半熟の「卵天」まで、6種もの天種に囲まれる。舞茸は油が少しつらかったなぁ。その他は小さくカットされてることもありストレスなく素材を楽しめる。 一番秀逸なのがご飯の上にちらした生姜。重くなりがちの天丼にすっきりさを与える。これはありそうでなかった仕上げ。好みであろうが、半熟の卵天からは黄身が溢れだし、また印象を変えてくれる。(個人的には卵の味が強くて全体的に重い印象を与える。) 秘伝のタレは、甘さが強く後半は少しきつい。生姜は上部だけなので、願わくば後半への配慮がなされると完全体の天丼ができあがりそう。こういうとネガティブに聞こえるかもしれませんが、とっても美味しいですよ!いづれにしても1000円をきるコスパには文句のつけようがない。 細かく刻んだネギと豆腐の「味噌汁」(120円)も手が込んでいる。人気の秘訣はこういうところにもあるのだろう。 ちなみに、弁当も同じ値段で販売しているようです。 ―天丼 金子屋 赤坂店03-6277-8660東京都港区赤坂2-9-2 松田ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13169860/