酒処で鰻処。@新宿うな鐵　恵比寿店

1962年創業の老舗『新宿うな鐵』、文字通り新宿の歌舞伎町にある老舗だ。

高級食材の１つになっている鰻をリーズナブルに提供することを是としております。その試みの１つが、お酒のあてとして提供する串焼きスタイル。鰻のさまざまな部位を余すところなく使うことで、大衆価格を実現させているのでしょう。食べてみたいけど、歌舞伎町の真ん中なんてちょっと怖い、、、なんて人に、2016年にできた恵比寿店をオススメします。

今回はランチにて酒は自粛したが、串を楽しめるのは昼でも同じ。それぞれの串に個性があって面白い。共通するのは塩でもタレでもお酒にアジャストしたような味付け。鰻の脂をしっかり感じさせる「くりから」なんかはそのままでもお酒に合うし、むしろ山葵でバランスをとっております。

「白ばら（塩）」

「白ばら（たれ）」

「くりから」

「串巻き」

「短尺」

最後はもちろん鰻重の出番。

鰻の厚みはそれほどでもないが、ふわふわ感はしっかり担保されており、とろけるような食感。鰻には一切の臭みもなく、旨味もしっかり感じさせます。つまみの延長か、味のしっかり濃厚な上に炭の香ばしさも加わっております。これを受け止めるご飯はかなりかための炊き具合になっております。

ご馳走様でした。

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新宿うな鐵　恵比寿店
050-5597-2242
東京都渋谷区恵比寿南1-4-7 シエルブルー恵比寿南１階
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13203474/