2015.12.19 夜 イタリアン!?これは「台湾ラーメン」であり、「台湾ラーメン」ではない@味仙 世界料理(アジア) 名古屋市 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 「台湾まぜそば」が東京を席巻して久しい。ご存知の通り、発祥は名古屋。誕生のきっかけはご存知ですか?こちらも名古屋めしであある「台湾ラーメン」の失敗がきっかけなのである。そーいえば、とんこつラーメンも失敗から生まれてますよね。言葉通り、失敗は成功のもとということです。 今回の主役は「台湾まぜそば」ではなく「台湾ラーメン」中京圏を中心に提供されるラーメンの一種。醤油ベースの鶏ガラスープに豚挽肉、ニラがたっぷりのり、ニンニクもしっかり効いている。最大の特徴は「とうがらし」。ピリッと辛いのが人気の秘訣です。 今回の主役はこの台湾ラーメンであり、この台湾ラーメンではない。味仙に来てまず注目してもらいたいのは、メニューの文字。 台湾ラーメン(アメリカン)というメニューの存在。辛さ控えめらしく、薄いコーヒーのアメリカンコーヒーにあやかってのことらしい。 だが、紹介したいのはアメリカンでない。イタリアンなのだ。同じく濃いコーヒーのエスプレッソからの着想。つまりとうがらしたっぷりの激辛台湾ラーメンのこと。ちなみに、藤が丘店では注文可能だが、矢場町店では注文できないようだ。実際に「そんなメニューはない」と一蹴されてしまった。 シンプルに台湾ラーメンの辛めと注文しましょう。すると別皿にて大量のとうがらしが提供されます。 イタリアンにはセルフでチャレンジです。せっかくなので、量を調整して普通、イタリアン、Wイタリアンを準備。いざ食べ比べ。 まずは、普通に。 イタリアンは味覚を奪い、とうがらしが気管に侵入しまくります。ぜひ辛党の人にはすすめたい。 Wイタリアンにいたっては口にいれることさえ本能的に拒んでしまいます。 その他、「青菜炒め」 「ニラ玉子炒め」などのメニューも普通に美味しい。 台湾料理を楽しむもよし。激辛のイタリアンに挑戦するもよしです。 — 味仙 矢場店050-5596-9729愛知県名古屋市中区大須3-6-3https://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23004315/