2021.08.30 昼 アジフライも生姜焼きもやばい!大衆食堂を超える大衆食堂。@お食事 まるやま 居酒屋・定食 大井・蒲田 1000円〜2999円 ★★★★☆ 大田区の大森エリアにある大衆食堂『お食事まるやま』。 名前を聞いて、ピンと来た人!あなたはとんかつ好きで間違いない。このあたりはとんかつ激戦区として有名ですが、その多くが”丸山”によるもの。1971年創業の「まるやま食堂」、同店出身の「とんかつ丸山」、さらに大人気の「とんかつ檍」の創業者の名前もまた丸山。激戦区のとんかつに”丸山”ありでございます。 気を取り直して、お食事まるやま。 大衆食堂を絵に書いたようなお店だが、千葉県産の林SPFポークを使っているのはさすが。丸山系のお店では多くのお店がコノ銘柄豚を採用しております。とんかつはもちろんの事、同豚肉を使った生姜焼きも人気。その他、魚の定食メニューも充実しており、とんかつ店というよりも定食屋の風体になっております。 リブロース生姜焼き定食、1450円也。 実はミトミえもん、生姜焼きはバラ肉派なんです。薄切りの安っぽい肉と生姜醤油のジャンクな味わいがベストマッチすると信じてるんです。いや、信じてました。肉質が非常に柔らかく、脂の甘味がたっぷりな厚切り肉。これが普通に美味い。そして、圧倒的な生姜醤油の味わいで、さらにこれをコーティングしてくるのです。 肉の味わいだけでなく、生姜焼きにおけるインサイトもきっちり押さえております。定食店のお値段としてはなかなかどうしてですが、銘柄豚をこれだけ食べて文句のでようがありません。 アジフライ、1200円也。 度肝抜かれたのはその大きさ。顔1つ分もあろうかというサイズ感でやってきました。しかも二枚。粗めの衣でザクザクと挙げられておりますが、それに負けないくらいの厚みのある鯵。厚みに比例してか、ふわふわなんです。 もう一度言います、ふわっふわっなんです。揚げ物の油に負けぬほど、しっかりと味わいの主張も。調味料は醤油とソースはお好みで。個人的には醤油がオススメです。こちらもまたアジフライとしてはなかなかどうしてですが、ボリュームの前ではコスパは抜群といっていいでしょう。 ご馳走様でした! — お食事 まるやま03-3298-8659東京都大田区大森北1-34-14 ツインビルB館 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13116024/