2021.08.29 夜 サイフォンで作るラーメンとは!?@本枯中華そば 魚雷 ラーメン・つけめん 秋葉原・神田・水道橋 〜999円 ★★★★☆ 文京区の小石川エリアにあるラーメン店『魚雷』へ。 少々物騒なネーミングのラーメン店でありますが、彼らが使う武器はもちろん魚雷ではない。なんと驚くことに、斬新なことに、登場するのはサイフォンだ。サイフォンといえばコーヒーでお馴染みの器具。これでラーメンを作るとは一体どういうことか?その秘密に迫ってみましょう。 ちなみに注文したのは「本枯中華そば」、790円也 スープ自体は節類などの魚介系と鶏を中心した動物系の、いわゆるダブルスープ。これだけでも十分にスープとして完成度が高そうだが、サイフォンを使って”追い鰹”が実行されます。 下のボールに出汁を入れて、上のボールには手間隙をかけた最高級の本枯節を設置。出汁が沸騰して上部に移動、本枯節のもとに到達していきます。コーヒーにおいてはサイフォンを使うと味が濃くなったり、香りが良くなったりするという。 なるほど、ラーメンでも同じことが起こった! 鰹の香りが鼻腔をくすぐり、一口スープを入れれば鰹の旨味が全開に。完全に和風のスープのようで、結論から言えばスープを久々に完飲してしまいました。 トッピングを1つも置かずに盛り付けるのも納得、まずはその追い鰹したスープから堪能すべしでございます。ちなみに、トッピングは9種類の中から自分で選ぶ仕組み。豚バラ、うずら卵、エリンギメンマをいただきました。 それなりに味が強めなので、あくまで味の変化として活用するのをオススメします。麺は全粒粉入りで風味が豊かなもの。スープが品がよく優しい味わいなので、麺の風味がしっかりと確認できます。 ご馳走様でした! — 本枯中華そば 魚雷03-5842-9833東京都文京区小石川1-8-6 アルシオン文京小石川102https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13103739/