2019.11.17 夜 正統派の江戸前寿司!@鮨 一條 寿司 東京・日本橋 10000円〜29999円 ★★★★☆ 人形町の寿司店『鮨一條』へ初訪問。そこは当代一の呼び声の高い「日本橋蠣殻町すぎた(当時は都寿司)」のあった場所。だが、大将が20年以上に渡って腕を磨いたのは、同じ人形町エリアにある老舗の「六兵衛」。お母様が杉田氏の親方である都寿司で働くなど何かとご縁があったようです。 冬の到来を告げるネタ達。まずはおつまみから。牡蠣、白子、鮟肝など冬を代表する食材が並びます。 そして、この冬の食材達がとにかくお酒に合うんですよね。 しかも、鮟肝は奈良漬を、牡蠣は一夜干しにとさらに仕事を施す。これがつまみと呼ばず、何をつまみと呼ぶのか。 その他のつまみ。 「鯛」 「蝦蛄」 「鰹」玉ねぎと生姜とともに 「甘鯛の酒蒸し」 握りは赤酢。かために炊かれたシャリははらりとほどけ、赤酢の酸味と塩気が口の中に旨味を残します。少し厚めの切りつけのネタとの相性もいい。 奇をてらうことのない伝統的な江戸前の仕事で、「煮蛤」や「穴子」などは安心感すら持たせます。 本人は町の寿司屋と謙遜するが、やま幸の鮪を使うなど素材にもこだわりを見せる。 赤酢を使っている分、この鮪との相性の良さが特に際立ちます。正統派の江戸前寿司、これを楽しむなら「鮨一條」はオススメの一店です。 その他の握り。 「細魚」 「墨烏賊」 「鯵」 「小柱」 「小肌」 「車海老」 「赤貝」 「鯖」 「いくら」 「雲丹」 「玉子」 「干瓢」 — 鮨 一條03-6661-1335東京都中央区東日本橋3-1-3 奥田ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13191562/